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☆下関ワークショップの予定

1月11日(土)

 丹田は、東洋医学や武術、ヨガなど、様々な分野で重要な概念として登場する言葉です。具体的な場所や意味合いは、それぞれの思想や流派によって若干異なりますが、一般的には身体の中心であり、生命エネルギーが集まる場所と考えられています。丹田は、東洋思想において非常に重要な概念であり、健康や精神的な成長に深く関わっています。丹田を意識した生活を送ることで、心身ともに健やかになることができるでしょう。

 

 丹田には、大きく分けて以下の3種類があります。

①下丹田: おへその下にある最も一般的な丹田で、生命エネルギーの根源とされ、健康や長寿に関わると考えられています。

②中丹田: 胸の中心、心臓のあたりに位置し、感情や思考の中心とされています。

③上丹田: 頭の中心、脳のあたりに位置し、精神的なエネルギーの中心とされています。

 

 丹田は、単なる身体の一部分ではなく、以下の様な重要な役割を担っていると考えられています。

①生命エネルギーの源: 気やプラーナなどの生命エネルギーが集まり、身体全体に巡る源となります。

②バランスの中心: 心身全体のバランスを保ち、健康な状態を維持する働きがあります。

③精神力の源: 集中力や精神力を高め、心の安定をもたらす働きがあります。

 

 丹田を意識した生活や運動は、様々な健康効果をもたらすとされています。

①ストレス軽減: 丹田に意識を向けることで、リラックス効果が高まり、ストレスが軽減されます。

②免疫力向上: 生命エネルギーが活性化され、免疫力が向上すると考えられています。

③消化機能の改善: 内臓の働きが活発になり、消化機能が改善されます。

④姿勢改善: 体幹が安定し、姿勢がよくなります。

 

 丹田を鍛えるには、丹田に意識を集中することが大切です。ワークショップでは、以下のような内容を解説する予定です。

①足首に手ぬぐいを8の字に巻いて足関節の矯正を行う。

②蹲踞(そんきょ=つま先立ちで深く腰を下ろし、十分ひざを開き、上体を正した礼の姿勢)をとることで下丹田を意識する。

③上部胸椎の伸展と肋骨パッカンの矯正で中丹田を意識する。

④眉間を引く技法で上丹田を意識する。

⑤丹田に意識を向けた呼吸